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北海道同友会第51回定時総会 50周年式典を6000名会員で 原点から未来へ

2019年07月15日

新年度方針案を説明する藤井代表理事

 

 6月11日、全道から191人の代議員が出席し、北海道同友会第51回定時総会が京王プラザホテル札幌で開かれました。

 

 冒頭、守和彦代表理事が「今年は50年目の記念すべき年。いよいよ射程距離に入った6000名を達成し、11月22日の記念式典を迎えよう」とあいさつしました。

 

 はじめに、各支部が2018年度の活動を報告。「北海道胆振東部地震では全道の会員にお世話になった。会員純増全国2位の結果を支部の力にしていく」(苫小牧)、「720名会員を達成。標津町で条例が制定され、根室管内を制覇した」(くしろ)、「支部例会の充実、一歩塾の活躍で100名を目指す」(南空知)、「オホーツクを一つの会社に見立てたオホーツクビジョンで地域と企業の連携を進める」(オホーツク)、「”社長ニコニコ、社員ワクワク、地域元気に同友会”を中期ビジョンに、支部設立50周年に臨む」(函館)、「とかち道研に832名が参加し成功裏に終えた。今年は全道農業関連部会交流会でお待ちしています」(とかち)、「支部設立周年に、エイベックスの加藤明彦会長を招いた。経営指針委員会を再開し、企業づくりを強化する」(西胆振)、「地区会活動の活発化と専門委員会の充実で、久しぶりに増勢に転じた。この勢いで2000名会員を達成する」(札幌)、「小樽市で振興条例が制定された。山麓地区会も会員増強が進んでいる」(しりべし・小樽)、「9年連続の会員増で、目標の788名を達成。800名を目標に持続可能な支部づくりを進める」(道北あさひかわ)など、充実した活動の様子を伝えました。

 

 その後、18年度決算報告、会計監査報告があり、大きな拍手で承認されました。

 

 引き続き、19年度活動方針案として、藤井幸一代表理事からスローガン「つなぐ~原点から未来へ~」をもとに、6000名会員達成や例会の充実、人を生かす経営の推進など7つの活動の力点が提案され、各専門委員会からは具体的な方針が発表されました。

 

 19年度予算案、借入上限額、そして理事・監事選任についてそれぞれ提案があり、満場一致で承認。経営者大学19年度卒業証書授与式が行われ、大平洋建業の佐藤芳郎氏、トーワラダンボールの大場勝博氏に卒業証書が授与されました。

 

新年度正副代表理事と代表して挨拶する守代表理事(中央)

 新理事を代表して渡辺美智留理事は、「3つの目的を自分ごととして実践してきた先人の年を受け継ぎ、新たな一歩を踏み出しましょう」と呼び掛け、総会を終えました。

 

 第2部の懇親会には、牧野剛北海道経産局長、土屋俊亮北海道副知事ら4人の来賓をお迎えして開宴。各テーブルでは名刺交換や和やかな談笑の輪が広がりました。最後は、曽根一新代表理事の三本締めで閉会しました。