くすり塾修了生が報告 41名参加/くしろ支部
2022年07月15日
くしろ支部釧路地区会(櫻井英裕地区会長)は5月24日に釧路プリンスホテルで例会を開き、オンラインを含めて41名が参加。釧路地区会が運営している「くすり塾」(経営指針研究会)の修了生3名が、「わが社の過去・現在・未来」をテーマに報告しました。
瀬川食品の澤野恵一社長は、厚岸で昆布の加工販売会社を経営しています。「くすり塾の勉強を通して、自社の地域に果たす役割や強みが明確になった。厚岸の昆布なら瀬川だ、というブランドを強固にしたい」と語りました。
森下亮氏が社長を務める北創運輸は、道東を中心に砂利や残土、産業廃棄物を運搬しています。「社長を継いだ時は財務内容が厳しく、そんな経営に社員を付き合わせていることに葛藤があった。くすり塾で、社員の成長と向き合うことの大切さを学んだ」と述べました。
産業用機械を製造する榎本機械製作所の長井拓典社長は「アイディア機械でお客様の作業を自動化し、人材難と労働者の高齢化などの課題を解決したい」と、これからの方向性を示しました。
釧路地区会くすり塾は第8期が7月4日に始まり、5名が受講しています。