苫小牧支部が連携の輪広げる 食と観光部会設立総会
2022年05月15日
苫小牧支部は3月30日、東胆振・日高の一市十一町の中小企業家が食と観光を切り口に連携の輪を広げる「食と観光部会」を立ち上げました。3年前から構想を温め、コロナ禍で傷ついた地域経済の活性化に繋げようと、支部政策委員会の中で準備会が生まれました。
部会には苫小牧、白老、安平、厚真、むかわ、新ひだかの会員経営者ら43名が参加。総会では会長に星野岳夫ほしの社長(苫小牧)、副会長には天野洋海あま屋社長(新ひだか)、山口善紀あつまみらい社長(厚真)、高橋浩一味の大王社長(苫小牧)、谷口亮TLCフードサービス社長(苫小牧)が選出されました。
今後は自由な雰囲気の意見交換会(だべり場)を開催し、新商品開発や販路拡大などのきっかけ作りにすることや、東胆振・日高の農業生産現場の視察などを計画しています。
星野会長は「東胆振・日高の食材や観光資源を磨き、新たな地域資源の発掘や産産連携など、わくわく感溢れる地域づくりを目指したい。また、同友会に新たな仲間を迎え共に面白いものを創っていきたい」と抱負を述べました。参加者からは、自分たちの足元にある魅力を再発見し、企業同士の新たな連携が生まれることへの期待感が語られました。