十勝地サイダー研究会 支部離れ、新たな活動へ/とかち支部
2022年04月15日
とかち支部十勝地サイダー研究会が3月18日、支部を離れ新たな活動に踏み出す卒業記者会見を行いました。
2011年、支部十勝農商工連携部会が十勝発信の商品として地サイダーを開発したことをきっかけに発会。12年には地元の特産品を原料に使い、市町村名を冠したユニークな地サイダーを発売。部会となった15年からはラインナップも広がり、現在までに「池田ぶどう」「帯広ビーツ」「芽室コーン」など12種類の地サイダーが誕生しています。
支部内外から高まる地域活性化や観光振興への期待に応えようと、研究会では支部と共に新しい活動の在り方を検討してきました。そこで更なる十勝地域活性化へ貢献するために、支部内部会組織としての活動を22年3月末で卒業し、法人化も視野に入れた活動を展開することになりました。会見で同研究会の林秀康代表(大地会長)は「今後も十勝の魅力を発信したい」と期待を述べました。