女性経営者全国交流会ｉｎ埼玉に参加（まいしょあ　代表　畠山晃美）

2018年07月15日

　全国の経営者のパワーを充電しようと心待ちにしていた、第２１回女性経営者全国交流会。６月２１、２２日の日程で開催され、８３０人を超える参加人数は過去最多です。ＪＲ駅を降りるとすぐに緑色の法被を着た男性会員が誘導。受付までスムーズに進み、大きな拍手に出迎えられての会場入りとなりました。

　分科会、記念講演と共通して実感したことは原点の大切さです。変化すべきことと、変化してはいけないこと。時代は変化し続け、それに伴い事業体変化が必要なこともありますが、原点である軸の強さが、成長発展に不可欠だと感じました。

　隣接異業種への挑戦をテーマとした、中同協女性部連絡会副代表の久賀きよ江氏の記念講演では、誰のための、何のための経営なのか、心ある経営が伝わりました。第一勧業信用組合理事長の新田信行氏をコーディネーターに迎えた、立教大学名誉教授の山口義行氏とのディスカッションで、原点に返りながら進むことの大切さを深く学びました。

　女性の社会進出はますます増加傾向にあります。『私たちが次の時代を拓く力になる　誰もが輝く社会の創造』。このテーマが参加者全員の使命のように響く交流会でした。埼玉同友会のみなさま、最初から最後まで温かいおもてなしをありがとうございました。

　（道北あさひかわ支部　女性経営者部会会長／まいしょあ　代表　畠山晃美）