障がい者雇用を考える 旭川で東日本地区交流会開催
2022年03月15日
2月4、5日の両日、第10回東日本地区障がい者問題交流会in旭川が開催され、道内や全国各地からオンラインで159名が参加しました。
開催テーマは「人が生きる経営実践で誰もが共に働ける社会の実現を~北の大地から障壁を無くし、ダイバーシティの未来を創る~」。冒頭、全道障害者問題委員会の亀海聡副委員長が「日本の雇用全体の7割を占め、地域づくりの担い手である中小企業が、人口減少やコロナ禍を乗り越え、障がい者雇用と共生社会を広げよう」と問題提起し、続いて講演会やパネルディスカッションが開かれました。
支援団体の説明や雇用事例を通じて、対話を軸にした信頼関係づくりの大切さや支援機関の活用事例、さらには会内連携が生んだ雇用マッチングネットワークや、障がい者雇用を経営理念の核に据えた10年ビジョンの実践事例に学び、「全国の熱気を感じた。短期障がい者雇用から始めたい」との声も寄せられました。