理想のリーダー像とは フレアサービスの西村社長ら報告/初任者管理職研修
2022年03月15日
全道共育委員会は1月27日、初任者管理職研修を開催し、全道から27社54名が来場・オンラインで参加しました。テーマは「私の考える理想のリーダー像とは」。フレアサービス西村達一郎社長(道北あさひかわ支部)と同社の辻本有希リーダーが報告しました。
西村社長は、①聞くとは、素直に学びアウトプットして実践すること。②企業の目的と管理職の役割。③企業経営の重点視点として「想い×テクニック×人財育成」が重要であること、などの報告がありました。
辻本氏は、栄養課のリーダーとして「板挟み」「決断」「責任」の重圧に加え、部下とのコミュニケーションのすれ違いから苦悩の日々を送り、退職を決意。その時社長から「新事業を立ち上げるので2年待ってほしい」と話があり、そこから心機一転した経験談などを報告しました。
参加者からは、「共感することばかりで、想い・テクニック・育成とどれも興味深く、今後につながる講演でした」「伝え方の工夫やリーダー不在でも仕事ができるように育てるなど学ぶところが多くありました」「同じグループの方から、今後も数名で集まりお互いの悩みを相談しようと連絡をいただき、思ってもいない出会いがありました」などの感想が寄せられました。