会員企業トピックス(2022年2月)
2022年02月15日
芽室を新たな落花生産地に
メムロピーナッツ(藤井信二社長、とかち支部会員)は、地場産落花生の加工販売を開始しました。
落花生は温暖な気候を好むため北海道では難しいとされてきましたが、芽室町内の若手農業者が5年をかけ栽培方法を模索し製品化しました。
レトルト茹で落花生やピーナッツバターがあり、十勝特有の寒暖差により甘みが強いのが特徴。ピーナッツバターは無塩無糖のためパンに塗るだけでなく料理のアクセントや隠し味にも好適で、砂糖や塩分を控えたい方にもおすすめです。レトルト茹で落花生は100グラム83円、ピーナッツバターは80グラム864円(いずれも税込み)。問い合わせは同社HPまで。
量り売りからエコ生活発信
アラヤ工業(新谷暢敏取締役執行役員、札幌支部会員)はこのほど、新事業部で展開するエコストア「プラナシスタ」をリニューアルしました。
日用品に加え、無添加・オーガニックにこだわった食品の取り扱いを開始。日々の小さな消費から「ムダ無く、ゴミ無く」をコンセプトに量り売りコーナーを新設しました。ナッツやドライフルーツなどの乾物のほか、しょうゆやごま油などを1㌘から購入でき、持参した容器に入れて持ち帰ることもできます。
企業ができる環境配慮の取り組みに関する相談にも対応。詳細は店舗HPやSNSで確認できます。問い合わせは店舗、電話011(518)7001まで。
プロの麻婆豆腐再現 家庭で本格的な味を
函館国際ホテル(小林睦明総支配人、函館支部会員)は、レトルト食品「四川激辛麻婆豆腐の素」の販売を開始しました。
麻婆豆腐は同ホテルのレストラン「アゼリア」の定番料理です。木村史能総料理長が監修し、製造はベル食品(札幌支部会員)に委託。厳選した道産の豚肉を使用し、火力や工程の違う家庭でもプロの味が再現できるよう試行錯誤を繰り返し、本格的な四川の味に仕上げました。絹ごし豆腐を使うのがおすすめ。価格は1箱180㌘入り864円(税込み)、ホテル内の売店やレストランで購入できます。
問い合わせは同ホテル、電話0138(23)5151まで。
アスベスト調査分析 札幌支店開設、資格者も
コンストラクションサポート(菊田寛社長、道北あさひかわ支部会員)は札幌支店を開設し、アスベスト調査・分析を始めました。
建築物の解体・改修にあたっては、建材にアスベストが含まれているかどうかを事前に調査する必要があります。また今年4月に調査結果の報告が義務化され、2023年9月からは有資格者が実施しなければならなくなります。同社では8名の資格者を旭川本社および札幌支店に配置。この資格者数は道内最大規模であり、資格者の豊富な知識と経験を生かすことで迅速かつ高品質な調査・分析を実現しています。問い合わせは札幌支店、電話011(826)6163まで。