同友会で悩みを語り合える仲間を 前川裕一組織・企画委員長に聞く
2022年02月15日
2月は会員増強推進月間 先を見据えた組織作りへ
北海道同友会は2月を会員増強推進月間とし、全道各支部で様々な仲間づくりの活動が進んでいます。全道組織・企画委員会の前川裕一委員長に、会員増強推進月間の目的や会員の皆さんに取り組んでほしいことを聞きました。
―コロナ禍での組織づくりが進んでいます。
コロナが発生してから2年が過ぎましたが、この間同友会では「活動を止めない」ことを掲げ全道各支部でオンライン等を活用し、新しい形での学び合いに取り組んできました。このことによって、支部を超えて会合に参加する事例も多くなり、これまでにない全道が一つになった活動も進んでいます。新しい仲間が安心して参加できる環境づくり、会員同士や仲間同士の声がけ等のフォローも強化されました。
―2月に入り会員増強推進月間が始まりました。
同友会は今から53年前に発会しました。その時の合言葉は「孤独な経営者をなくそう」でした。コロナによって人と人との接触が制限され、孤立してしまっている中小企業経営者も多くおられるのではと思います。そんな時こそ、同友会の出番です。同友会にお誘いし、会員の困難に立ち向かう取り組みを共に学ぶことで、きっと自社の経営に役立つヒントを得られると思いますし、何より勇気づけられると思います。
―全道の皆さんに一言
お知り合いの経営者の方にはぜひ声をかけていただき、共に切磋琢磨してよい企業づくりを進めていきましょう。また、悩みを語り合える仲間のありがたさがわかる今こそ、地域に会員の輪を広げていきましょう。