未来志向で難局乗り切る/全道青年部・後継者部会交流会from小樽
2022年01月15日
全道青年部・後継者部会交流会from小樽が11月12日、一年間の延期を経てフルオンライン形式で開催されました。コロナ禍を既成概念の打破と未来志向で乗り越えようと、スローガンは「心のじょっぴんぶっ壊せ!~やるしかないっしょ!~」。全道の部会員ら135名が参加しました。
記念講演は、本間松藏商店本間浩規社長(倶知安)が「伝統×挑戦~激変する経営環境、常識を打破して変えるもの・変えないもの~」と題して行いました。本間氏は、地元の名産品でありながらほとんどが首都圏に出荷されていたじゃがいもを、地域で消費するためにリブランディング。高品質な品物を通年供給するため、いもの冷蔵保管に取り組みます。その過程で偶然が織りなした商品「五四〇」と、その「流行らせない売り方」というマーケティング手法の秘訣を語りました。
グループ討論は部会員のみで実施。テーマを「教えて、あなたの会社のチェンジストーリー~変えたもの、変えられなかったもの~」とし、各社の挑戦を語り合いました。
全道青年部・後継者部会の高村智也代表が「偶然を生み出すには、日常から問題意識を持ち続けることが大切と学んだ」と総括。次回開催地の札幌支部へとタスキをつなげました。