誰もが働きやすい 環境づくりに挑戦/札幌支部インクルーシブ委員会
2022年01月15日
11月25日、札幌市主催・札幌支部インクルーシブ委員会が企画運営した「障がい者雇用を通して企業づくりを考えるフォーラム」がオンライン開催され、133名が参加。オグネットの小串康博社長(大分県同友会障がい者問題委員長)が「我が社の障がい者雇用」をテーマに実践報告し、引き続きトークセッションを行いました。
「建設業で障がい者雇用は絶対に無理」と思っていた小串氏。会員経営者から頼まれて就労支援施設の実習生を受け入れ、真摯に働く姿を目の当たりにして雇用を始めました。これをきっかけに、社員と共に誰もが働きやすい環境づくりに挑戦しています。小串氏は「経営者の考え方ひとつで会社は変わる。障がい者雇用に興味を持ってほしい」と語りました。
高等支援学校の教師2名を交えたトークセッションでは、送り出し側と受け入れ側双方の意見をもとに、障がい者雇用への理解を深めました。