仙台で全国交流会 若者が地域に戻る企業づくり学ぶ/中同協共同求人・社員教育活動
2022年01月15日
中同協2021共同求人・社員教育活動全国交流会in宮城が11月18・19日、仙台市で開催されました。1年9カ月ぶりに全面来場開催となり、全国から247名、北海道から6名が参加。感染防止のため抗原検査が実施されました。
開催テーマは「地域ぐるみで人が育つ!採用と共育で未来をつくる中小企業~復興から次のステージへ~」。冒頭の問題提起では、東日本大震災から10年を経て若者の貢献意識が「地域のために何ができるか」へ大きく変化している。同友会会員はこの期待を具現化する企業として、経営理念を地域で更に広めようとの提起がありました。4つの分科会や記念講演では、理念を実現するための組織体制を盛り込んだ経営指針づくりや、教育機関との連携を通して労使対等の経営指針づくりを進め、それを実現する共同求人や社員教育を広めることの重要性を確認。「若者が地域に戻る企業づくりを学んだ」という声も寄せられました。