伊東豊雄氏の建築台湾3都市で学ぶ 道北あさひかわ支部もの創り部会が視察
2018年06月15日
道北あさひかわ支部もの創り・デザイン部会は、4月24日から5泊6日の日程で台湾視察研修を行いました。今回は2016年に旭川で講演した、世界で活躍する建築家の伊東豊雄氏の台北、台中、高雄の3都市にある建築物を巡ることがテーマ。伊東豊雄建築設計事務所の全面協力を得た視察研修には、23人の参加者が集いました。
最初の訪問先である台北では、木の下で学び、本を読むイメージが体感できる「森のような図書館」がある、台湾大学社会科学部棟などを見学しました。
台中では、盃の形をしたコンクリートとガラスの壁面が交互に現れる、インパクトのある外観の国家歌劇院(オペラハウス)を視察。「この建物の美しさと安定感は多くの方の心に残る作品だと思います」との感想が寄せられました。
今回の研修を通じて、成長著しく、世界経済の重要な役割を担う台湾の情勢を肌で感じてきました。