教育機関と連携重要 求人事例など報告/函館支部
2021年11月15日
函館支部は、9月17日に函館市内で支部9月例会を開催。「わたしが採用を行う理由!~採用したら、会社が変わった!~」と題し、共同求人・社員共育委員会が設営を担当しました。
第1部のトークセッションでは、函館市内で実際に求人に取り組む企業から事例を報告。
タザキトーヨー住器の中島明氏、ネッツトヨタ函館の村上隆一氏、アークジョインの浅野靖夫氏が登壇し、共同求人・社員共育委員会の佐々木治委員長の進行で求人や社員教育の事例を語りました。
村上氏は「学生からのエントリー数でみると、やはり大手企業に負けてしまう」と実情を語ったうえで、「地域の教育機関との連携が、自社を知ってもらう機会にもなっている」と手ごたえを語りました。
浅野氏と中島氏からは、中途採用の事例や入社後の社内体制についてそれぞれ報告。浅野氏は「資格を既に取得した社員が未取得の社員の講師役となり、共に学んでいる」と語り、中島氏は「会社の経営状況を丁寧に社員に伝えることで、社員からの信頼にも繋がる」と報告しました。
続く第2部ではグループ討論を行い、社員が長く働くことが出来る企業づくりについて議論。更に学びを深め合いました。