求人活動は企業づくりと共に 敬禮全道共同求人委員長らが報告/苫小牧支部
2021年10月15日
苫小牧支部は9月9日、求人委員会の担当で9月例会を開催しました。前半は敬禮匡・全道共同求人委員長(レイジックス社長・札幌)が、「共同求人活動は自社の不足に気づき進化・深化・新化を決意すること~採用する手段ではない~」をテーマに報告しました。
インターネット通販からスタートした同社。創業10年目に売上が減少し離職も相次ぎます。その頃同友会と出会い、「社長も社員もチームの一員」の視点で経営理念の成文化や新卒採用に取り組みますが、飲食業界のブラックイメージもあり採用できず悩んでいました。同友会の共同求人活動を知り、「待ったなしの経営課題を見つけ、よりよい企業づくりを進めることが求人活動」と学んだ経験を報告し、参加者の共感を呼びました。
後半は長居順一・新興電気社長(苫小牧)が、高卒採用の現状や入社後のミスマッチ防止、大学生の新卒採用など今後の課題を報告しました。