高校教員と就職懇談会/くしろ支部求人委
2021年09月15日
企業と生徒の意思疎通促進へ
くしろ支部求人委員会は7月29日、「地元企業と高校教員の就職懇談会」を会場とオンラインで行い、会員企業から経営者ら19名、釧路管内の高校教員11名が参加しました。
初めに、インターンシップの事例をテーマに釧路短期大学の牧野功樹氏が報告。牧野氏は「今までは教員の知っている企業に受入れ依頼をしていましたが、同友会との連携で地元企業の受入れ先が増え、学生と教員双方の視野が広がりました」と実施の成果を話しました。
続いて、濱野販促企画の濱野綾香取締役(くしろ支部会員)が自社での受け入れ体験を報告。「目的は、業界の認知度アップと地元企業の良さを知ってもらう事。実習プログラムには社員それぞれの得意分野を盛り込みました」など取り組みを紹介しました。
その後に行った、企業と教員を交えたグループ討論では「実習を行うと、生徒の職業観が広がるだけではなく、社員の士気が上がり企業にもメリットがある。企業と生徒のコミュニケーションを深め、ミスマッチを減らしたい」と発表があり、連携の重要性を確かめました。