防災先進施設・鷲別小を視察 BCPの重要性も確認/西胆振支部
2021年08月15日
西胆振支部は6月22日に6月例会を開催。20名が参加し防災先進施設の鷲別小学校を視察しました。同校は2016年に防災機能を付加した改装を実施。地元市民の要望も反映させ津波避難ビルとして地域の約3割にあたる1000名程度の収容が可能です。また災害時の復旧が早く、暖房・発電等へのエネルギー変換が容易な災害用LPガスバルクを見学し、参加者は地域の防災拠点の在り方を学びました。
視察後、「コロナ禍でBCPが活きた!地元企業の挑戦」をテーマに、登別ガス協同組合の佐々木宏樹部長が同組合のBCP策定までの取り組みを報告。「BCPで会社の弱点を知り、改善すれば企業力が上がる。そんな企業が増えると地域全体がより安心・安全になる」と呼びかけました。参加者からは「例会後、自社で行っている道路維持に関して行政と災害時の対応について具体的な話をすることができた」など、早速実践に取り組む声が寄せられました。