7月20日は「中小企業の日」 存在意義や魅力発信
2021年07月15日
7月20日は中小企業の日。58年前に中小企業基本法が公布・施行された日でもあります。2010年には「中小企業は経済を牽引する力であり、社会の主役である」と謳った「中小企業憲章」が閣議決定。国は、19年に中小企業・小規模事業者の存在意義や魅力を広めようと、「中小企業の日」と「中小企業魅力発信月間」(7月)を定めたものです。
中同協では7月6日、「中小企業魅力発信月間」キックオフイベントをオンライン開催。各同友会との連携を進める行政・金融・教育機関の実践報告を通して、中小企業の役割を再確認しました。
北海道経済は、総企業数の99%、従業員数の85%を占める中小企業が支えています。しかし、コロナ禍で多くの中小企業が依然厳しい経営環境に置かれ、「憲章」の理念に相応しい支援施策が求められています。「中小企業の日」や「月間」を契機に、「社会のインフラ」ともいえる中小企業の社会的役割を見つめ直し、さらに磨きをかけたいものです。