健康推進で連携協定 同友会と協会けんぽ
2021年05月15日
よい会社づくりのベースに
3月24日、北海道同友会と全国健康保険協会北海道支部(協会けんぽ)は、少子高齢化で人手不足が深刻化しつつある中、社員が健康で長く働ける環境づくりの推進を目的に、「健康づくりの推進に向けた連携協定」を締結しました。
協会けんぽ北海道支部の大場久夫支部長は「健康管理は会社が経営課題として改善に取り組むことで生産性向上にもつながる」と提起。北海道同友会の守和彦代表理事は「同友会が目指すよい会社づくりは、全社員が心身ともに健康であることがベースとなる」と連携協定の意義を述べました。
締結式後、同協会参事の國本要氏が「超高齢社会における〝健康経営〟のすすめ」をテーマに講演。閉会挨拶では、全道経営厚生労働委員会の石見秀樹委員長より、「協会けんぽと協力し、勉強会等を開催しながら、企業が自ら健康づくりを推進する『健康事業所宣言』の登録について周知を図りたい」と意欲を語りました。