DX戦略実現に注力 コロナ対策支援も/道北あさひかわ支部
2021年05月15日
道北あさひかわ支部は4月21日、同支部事務所で第48回定時総会を開催しました。会場で21名、オンラインで37名が参加。2021年度活動方針には会員企業のDX戦略の実現など、新型コロナウイルス感染症の流行下でも経営や雇用を維持できるような支援を行うことを決めました。
森俊一支部長は「飲食を中心に非常に厳しい状況だ」と新型コロナ感染拡大による地域経済の悪化を懸念。一方で、「IT化やDXの急速な推進でコロナ禍でも役立てるような同友会の活動を展開した」と昨年の活動を振り返り、「今年は気づきの年、前に進むための準備の年として、皆さんと共に力を蓄えたい」と決意表明しました。
議事では、コロナ対策の緊急融資や助成金の活用セミナーといった20年度の活動報告、決算などを審議しました。21年度の支部活動方針については、20年度のスローガンだった「会員の会員による会員のための道北あさひかわ支部」と「NEXT STAGE」をそのまま引き継ぎ、コロナ対応への企画強化、Zoom活用の推進などを盛り込みました。
また、CSR、SDGs、DX戦略、DESIGN経営などを経営指針の実践で実現していくことも提案。これらの方針を全会一致で決議しました。