会員企業トピックス(2021年4月)
2021年04月15日
鰹だしであっさりスープの中華蕎麦
望月製麺所(望月一延社長、西胆振支部会員)は、3月1日「鰹だしかおる中華蕎麦」を発売しました。
幼い頃に食べたラーメンの味をヒントに社員が開発。
麺は加水率を減らし、使用した道産小麦「ゆめちから」の味が感じられるよう改良を重ねた特注細切りストレート麺です。添加物やかんすいも極力減らしたことで、スープとも調和しやすくなっています。スープは、醤油の量を減らすことで鰹だしの香りを引き立たせました。また、かつお節をイメージ出来るよう、パッケージ全面にはカツオのイラストを入れました。
1食入り1袋350円(税込み)。問い合わせは電話0143(85)2236まで。
バスと飲食店などのチケットセット販売
十勝バス(野村文吾社長、とかち支部会員)はバス運賃と飲食店や医療フィットネスをセットにしたチケットを昨年11月から販売しています。
「生活MaaS」と位置づけ、日常生活の中でバス等の公共交通機関と様々なサービスを連携したワンストップな展開に向けた第一歩として始めたもの。飲食店利用とのセットでは1回の利用から2週間、1カ月バスと飲み放題を利用し放題のサブスクプランまで選ぶことができます。現在は一部路線に限定して紙チケットを発行していますが、今後はデジタルチケットやアプリ化等で多くの路線に対応していく予定です。問い合わせは同社、電話0155(37)6500まで。
鉄塔の保安をスマート化
ハイテックシステム(酒井裕司専務、札幌支部会員)は、送電鉄塔の故障を遠隔検知できるシステムを開発しました。
送電鉄塔は強風や地震などの影響を受けやすく特に強風エリアでは保安上のリスクを抱えています。従来は作業員が現地で保守点検しなければならず、多大なコストがかかっていました。そこで同社では、従来の計測・遠隔検知技術を応用し、鉄塔に風速風向計や湿温度計、傾斜計を複数取付け、鉄塔が受ける影響を詳細に記録。AIが分析し、異常を予測します。保安業務のスマート化により、省力化しつつ鉄塔倒壊などの事故防止が期待できます。
問い合わせは同社、電話0123(32)8141まで。
ブランド牛とチーズコラボでメンチカツ
エフシーエス(藤原久紀社長、くしろ支部会員)が、チーズ入りメンチカツ『ぎゅっち』を販売しました。
摩周湖の伏流水と無農薬・無化学肥料で育てた牧草をたっぷりと与えた、黒毛和牛とホルスタイン牛の交雑種である「星空の黒牛」のひき肉と、鶴居村の酪楽館で製造した3カ月熟成のナチュラルチーズを組合せました。コロナの影響で牛肉と乳製品の需要が低迷する中、地域の農業を応援する為に両地域が手を取り合い商品化しました。
価格は星空の黒牛オンラインショップで冷凍3個入り1400円(税込み)。土日祝限定で、鶴居村つるぼーの家でも販売。問い合わせは同社、015(485)1938まで。