学びの本質学ぶ 第68期同友会大学卒業生歓迎&研修会
2021年03月15日
同友会大学同窓会は1月25日、第68期同友会大学卒業生歓迎&研修会を大久保記念共育ホール並びにオンラインで開催し、34名が出席しました。新型コロナ禍で、予定より3カ月遅れて昨年12月18日に卒業した68期生を励まそうと企画したものです。
第1部歓迎会では、65~67期の代表が歓迎スピーチ。各期の活動状況、コロナ禍での先輩たちの苦労や実践が報告され、「学びに終わりはない。変化を捉え、同窓会で学び続けよう」と呼びかけました。
第2部研修会では、認知行動心理学者の北原義昭氏が、「あなたの質問力が、周りの人間関係を変える」をテーマに講演。はじめに「学びの『學』とは何か?」と問いかけ、①普段仲の良い人と交わり知識や情報を得る②苦手な人からも学ぶ③学んだことを自分流に育み、自分より物を知らない、経験の無い人に教えてあげるという「學」の語源を紹介。「知る、分かるというレベルから、知ったことを実践し、成果につなげ、その成果を周りに広く教える担い手になってほしい」と提起しました。
68期卒業生を代表して、アイワードの蛇見裕子さんが「コロナ禍で学び卒業出来たことに感謝したい。今日は物事の本質を理解して実践に活かすことの大切さを学んだ」と挨拶しました。