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報連相と確認が大切 北海道同友会入社3年目研修

2021年02月15日

研修2日目の様子(パネラー左から吉田千織さん、川中勇輝さん)

 

 全道共育委員会は12021の両日、道本部の大久保記念・共育ホールと支部事務所、受講生企業をZoomで結び、入社3年目研修「3年目の壁を突き破ろう」が開かれ、合わせて42名が参加しました。

 

 1日目は、拓北電業の鈴木暁彦社長が「基本を見つめ直し、目的と手段を間違えないこと。報連相と確認の大切さ。悩みやストレスは原因を見える化し、自分自身を守る方法を見つけ出していくこと」などを問題提起しました。鈴木氏の提起をもとに、「自分にとって3年目の壁とは」をテーマにグループ討論しました。

 

 2日目は、ティーピーパックの川中勇輝さんと平塚建具製作所の吉田千織さんによるパネルディスカッションが行われました。川中さんは「入社3年目頃に感じた、先輩とのコミュニケーションや知識不足による不安をどのように克服したか」を語り、吉田さんは「仕事をする上で不安だったが、先輩に現場へ連れて行ってもらい、そこから色々なことが見えてきた」と報告しました。その後のグループディスカッションでは、「自分で出来ること、出来ていないことが分かった。弱い人や悩みがある人ほど一番可能性を持っていることなど、先輩社員の話に励まされた」との感想が寄せられました。