我が社の自慢18 釧路倶楽部合同会社(釧路市)
2018年05月15日
カフェから望む釧路川
我が社の自慢は、店内の大きな窓から望む太平洋に注ぐ、釧路川の悠然とした景色です。
当社は、釧路川に架かる幣舞橋のたもとに建つ複合施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」対岸のカフェ「釧路倶楽部」を経営しています。
故郷の中心部のにぎわいを取り戻したいと考えていた一昨年の夏、1977年に建築され「日ソ友好会館」だった建物と出会い、「交流拠点をつくろう」と東京から帰郷。建物をリノベーションし、2017年5月に開業しました。
店内は44席あり、川側のソファ席は特等席で、時間や季節によってさまざまな表情の景色を楽しめます。
冬から初春には、自然が生み出すステンドグラスのような円形の薄氷「蓮の葉氷」が釧路川一面を覆い、夏には「海霧」の中にライトアップされた幻想的なMOOの姿や、釧路港に寄港した豪華クルーズ船が夏の夜を彩ります。秋には集魚灯できらめくサンマや、イカ釣り船団の迫力ある景色を楽しめます。
特に「世界三大夕日」の一つと称される夕日に感動するお客様が多く、水平線から空へ向かって幾色にも変化し染まる夕焼け空は息をのむ美しさです。
店内にある煙突スピーカーからはクラシックレコードの柔らかな調べが流れ、地場食材を中心とした料理やアルコール、こだわりのコーヒーをゆったりと味わえます。
▽設立=2017年、会員=代表社員・湯城誠、事業内容=飲食業、社員数=3人