３月例会に群馬の澤浦代表理事招く　とかち支部

2018年05月15日

　とかち支部は３月２７日、帯広市内で３月例会を開き、群馬同友会代表理事の澤浦彰治氏（グリンリーフ社長）が「感動農業・私の土づくり人づくり」と題して講演しました。

　同社は群馬県の赤城山麓で、コンニャクイモやホウレンソウなどを栽培し、加工品のネット販売もしている売り上げ８億５５００万円、従業員数１００人の農業生産法人です。期待以上のサービスを提供しないとお客様は感動しないと「感動農業」を理念に掲げて実践しています。

　今後の同社の向かう先について、澤浦氏は「農業はこれから５年間で大きく変化する。お客様とつながりがなければ厳しくなる。社員の待遇をよくするために規模の拡大も行わなければならない」と述べました。

　社員との関わり方については「全社員に毎朝メールを送り、考えていることを伝えている。社長の仕事は方向性を決断することと社員のやる気を引き出すことだ」と強調しました。