小樽地区会が市長と意見交換
2020年11月15日
官民協働、一層連携 コロナ乗り越える
しりべし・小樽支部小樽地区会は10月2日、迫俊哉小樽市長と地区幹事との意見交換会を市役所で開催しました。
冒頭、髙橋健地区会長は今年4月に小樽地区会が設立された経緯を説明。続いて近年小樽市と同友会がシンポジウムを共催するなど官民協働の取り組みが進んだことへ触れ、「今後も一層連携を深めたい」と挨拶しました。松田亙幹事長は、自社での実践を中心に、コロナに立ち向かう会員企業の事例を説明。石井伸和幹事は、地区会活動の柱として「小樽経済ビジョン研究会(仮称)」の設立準備を進め、2021年度にビジョンの提言を目指すことを報告しました。
迫市長は、新型コロナの影響による経済の悪化・長期化を受け「培われた歴史と文化に民間の活力も加え、道央圏を中心に国内からより多くの人が訪れる魅力ある街づくりを」と力強く語りました。
最後に、今後も定期的に意見交換の場を設けることを申し合わせて閉会しました。