決算書、読み解く 9月例会で小椋氏が報告/西胆振支部
2020年11月15日
西胆振支部は9月23日、9月例会を34名の参加で開催しました。札幌支部経営指針委員会副委員長の小椋俊秀氏(シンクシステムズ会長)が「決算書は会社の羅針盤~管理会計を学び、会社の舵取りに生かそう!~」をテーマに報告しました。
コロナ禍で様々な経営判断が迫られる今、財務の見直しは喫緊の課題となっています。今年2月の経営指針研究会での小椋氏の講義が好評だったことから、経営者の視点で決算書を読み解く管理会計への関心が高まっている中での本例会の開催となりました。
小椋氏は管理会計と制度会計の違い、貸借対照表と損益計算書の構造や関連性、さらに変動損益計算書とキャッシュフロー計算書について解説。
参加者からは、貸借対照表のグラフ化をすぐ自社でも試してみたいなどの感想がありました。最後に小椋氏が「どんな会社にしたいのか、数字で語ってみよう!」と締めくくりました。