【新型コロナに負けるな!】コロナ禍は企業 変革の絶好の機会/井村屋グループ
2020年10月15日
札幌支部は「連続講座・コロナ禍を生き抜く経営戦略第2弾」の3回目を8月31日に開き、井村屋グループ会長の浅田剛夫氏が、本社のある三重県からZoomで報告しました。
「コロナ時代を生き抜く顧客創造経営」と題した例会には、会場とZoomで90名が参加しました。
北海道産小豆を使用したアイス商品やぜんざい等でお馴染みの井村屋グループは1896年の創業、1947年に株式会社井村屋を設立。浅田氏は次のように語ります。
「コロナ感染拡大によって国民の生活は一変した。新しい時代に向かって、アフターコロナでは強い挑戦力が求められる。自社の未来像を思い浮かべ、その目標から現在を見つめなおし、何をするべきかを考えることが重要だ」
また、コロナ問題が企業の根底から変化させる事態となっていることを踏まえ、「成長するには企業変革しかない。当社も自粛の中で迅速にリモート環境を整えた。コロナ禍は企業の構造改革を行う絶好の機会だ」とも語り、先行き不透明な時代へ向かう中で、新たな示唆を与える報告となりました。