医療の視点で街づくり語る 旭川高専連携講義
2020年09月15日
旭川工業高等専門学校(高橋薫校長、道北あさひかわ支部会員)と同支部は7月29日、社会医療法人元生会森山病院の森山領理事長(同支部会員)を連携講義第11講の講師に招き、会員へZoom配信しました。
森山氏は地域と共に歩んできた同病院の歴史を、街の歴史に絡めて紹介。さらに旭川市の基幹産業である「医業」に触れ、自身の視点から今後の街づくりと医業のあるべき姿を展望しました。そして「病院は院長と医師、看護師が支える一つの産業。そして彼らと患者を支えているのは、皆さんのような機械工学のプロフェッショナルが作った大量の医療機器。今後違う形で皆さんと関わりたい」と、これから社会へ羽ばたく学生に期待を語りました。
オンライン聴講した7名の会員からは「医療という視点から、街の今後の姿にも示唆を与える講義だった。学生がこうした話を聞けるのは、良い経験」と感想が寄せられました。