試される組織のチカラ 会員3社の社員教育報告(くしろ支部)
2020年09月15日
くしろ支部釧路地区会は7月27日に7月例会を開催し、会場参加者とオンライン参加者合わせて36名が学び合いました。
総合テーマは「今、試される組織のチカラ~わが社の社員教育~」。報告者に綜合設備の亀岡孝社長、東部ダイハツの筧陽介社長、村井建設の村井剛大副社長を迎え、共育に対する実践や想いを報告しました。社員同伴の企業もあり、社内の雰囲気や働く中で感じていること等、経営者と社員が率直に意見を交わしました。
亀岡氏は「同友会理念に基づき計画を作成、人材の採用・育成を行っている」と10カ年の経営計画書を紹介。「人も組織も健康になる経営を目指している」と語りました。
筧氏は社員2名へインタビュー。自社のイメージや社内での取り組みについての感想等を質問しました。「〝関わる全ての人を幸せにする〟を今年のテーマとしている。トップから率先して素直な意思疎通を図り、行動することで、〝楽しく働くとは何か〟を伝えていきたい」と、自身の〝よい会社づくり〟への想いを語りました。
釧路地区会初の取り組みとして、会場だけでなくオンライン参加者もグループ討論を行いました。三者三様の実践報告への感想や、自社の社員教育の課題を時間の限り共有しました。