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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

社会人へ一歩踏み出す 各地で合同入社式開催

2018年04月15日

活躍に期待膨らむ

 

 道央圏の2018年度合同入社式が4月2日、ニューオータニイン札幌で開催されました。今回は、会員企業77社から新入社員192人が参加。経営者や学校関係者が温かく見守る中、希望に胸を膨らませ新社会人として新しいスタートを切りました。

 

 冒頭あいさつした藤井幸一代表理事は「北海道の企業数の99・8%は中小企業。中小企業が地域、ひいては日本を支えているという誇りを持ってください」と激励の言葉を送り、来賓の酪農学園大学の押谷一教授は新社会人へ期待を込めた祝辞を述べました。

 

 新入社員代表の岩渕さやかさん(アセットプランニング)は同友会の合同企業説明会で同社と出会い、親切で温かい社風に惹かれて入社を決意。「思いやりを持ち、感謝を積極的に伝えることを大切にしたい」と力強く決意表明しました。

 

 第2部では、昨年に引き続き新入社員全員参加によるワールドカフェを開催。4人一組で2回メンバー交代しながら「会社に入った理由」「入社後にやりたいこと」をテーマに意見交換。会社の枠を超えて会話も弾みます。

 

 参加した新入社員からは、「社外同期の入社動機や目標を聞き、違う視点から考えを整理し、より深められた」「自分だけが社会人生活に不安を感じているわけではないことを知って、前向きになれた」などの感想が寄せられました。

 

 札幌以外の支部では、道北あさひかわ支部(3月27日)、函館支部(3月29日)、とかち支部(3月30日)、くしろ支部(3月27日、別海会場は3月29日)、オホーツク支部(3月28日)が合同入社式を開催しました。