会員企業トピックス(2020年4月)
2020年04月15日
鮭箱入りの鮭を丸ごとバッグに
丸亀(若月裕之社長、札幌支部会員)は、鮭の姿をしたオリジナルバッグ「鮭バッグ」を販売しています。
塩蔵鮭を加工、販売し創業85年を迎える同社では、鮭を丸ごと一尾見る機会が少ない現代だからこそ、興味を持ってもらいたいと同商品を企画。全長40㌢のバッグは腹部のファスナーを開閉し、財布や携帯電話などの小物が入ります。尾の根元に巻いているひもを持ち手にすると新巻鮭のように見え、新巻の文化を身近に感じることができます。
付属の鮭箱にもこだわり、1975年まで実際に使用していたデザインを忠実に再現しています。
問い合わせは同社、電話011(611)8331まで。
オーガニックワインを発売
アグリシステム(伊藤英拓社長、とかち支部会員)は、有機農法で栽培したブドウで醸造したワイン「風土火水(ふうどかすい)レラカント」を発売しました。
原料には、バイオダイナミック農法で栽培した醸造用ブドウを使用。オーガニックの可能性を伝えるビオディナミワインで、5年越しで製品化しました。すっきりした透明感を持ちながら、野性味のあるスパイシーな濃厚さが特徴。200本を帯広市内の店舗で販売しています。価格は1本5000円(750㍉㍑税込み)。2022年には自社ワイナリーを建設予定です。
問い合わせはグループ会社ナチュラル・ココ、電話0155(38)3833まで。
楽器に触れてみませんか?
エルム楽器苫小牧支店(佐藤智支店長、苫小牧支部会員)は、昨年6月に開店しました。
楽器の購入をはじめ、ピアノやエレクトーン、ギターなど多くの楽器を学ぶことができます。中でも、現役のプロギタリストが講師となるギターコースは同支店独自のレッスン。在籍者の7割は小中学生で、子どもたちが音楽に触れ、学ぶきっかけづくりを目指します。生涯学習と楽器演奏の憧れから大人の受講生も増加しています。
同友会会員企業の従業員・家族は、全道各地のエルム楽器で入会金を通常5000円から3000円(税抜き)に割引します(6月末まで)。
問い合わせは同社、電話0144(32)7248まで。
地域を越えたお土産情報紙
北日本広告社(鹿野勇司支社長、くしろ支部会員)は、〝ひがし北海道エリア〟のお土産品に焦点を当てたフリーペーパー「フロムドートー」を創刊しました。
同社ではかねて、釧路周辺の生活情報紙を発行していました。しかし、社内の若手編集チームが「根釧にとどまらない、十勝・オホーツクも含めたオール道東での交流を生みだしたい」と同紙を創刊。創刊号では、釧路の地酒と白糠のチーズを合わせた「ほろよいチーズ」を紹介しています。
同紙は1万部発行し、道内の道の駅などで配布しています。今後は年3回発行する予定です。
問い合わせは同社、電話0154(22)0211まで。