新型コロナウイルス感染症への対応について
2020年02月26日
2020年2月26日
一般社団法人北海道中小企業家同友会
代表理事 守 和彦
TEL(011)702-3411
新型コロナウイルス感染症への対応について
道内の新型コロナウイルスの感染者は2月25日現在で35名を数え、罹患者の増加と共に、市民生活と企業経営、地域経済への影響は日増しに強まっております。
北海道同友会はこれらの事態に鑑み、次のような指針を定め、対応して参ります。
会員の皆様におかれましては、特段のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
1.会員企業への影響等、実態と要望の調査の実施
感染拡大に伴い、当初の観光関連業やサービス業から、様々な業界に影響が広がって参りました。会員企業に具体的に表れている影響と切実な要望等を把握するため、アンケート調査に着手いたします。
調査結果は内外に発表すると共に、行政等関係機関と連携をとりながら、必要な情報の提供や国や自治体への要望を行って参ります。
2.同友会の会合等の措置
①全道の理事会、専門委員会等の会議・行事
感染拡大の防止、リスクの低減という観点から、当面3月15日までの期間は、テレビ会議による実施もしくは、延期といたします。3月16日以降は、今後の状況を見ながら、開催の可否や、会合の持ち方について判断いたします。
②支部主催等の会議・行事
感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、主催者は開催の可否や、会合の持ち方を改めて検討して下さい。現時点では国等からは一律の自粛要請は行われていません。
なお、開催する場合でも、感染リスクを低減させるため、グループ討論や会議後の懇親会を見合わせるとしている支部もあります。
③会合参加者への対応
会合参加者のみなさんには、咳エチケットや頻繁な手洗いなどの予防措置を心がけていただくとともに、会場の入り口にアルコール消毒液を設置するなどして、感染拡大の防止に努めます。
④事務局員の勤務体制
移動時および参加時のリスクを勘案して、事務局員の勤務体制の変更や、参加の取りやめを行うことがあります。
以上