会員企業トピックス(2020年2月)
2020年02月15日
豆乳と酒粕のティラミス
湧水の里の渡辺博人社長(しりべし・小樽支部会員)が経営する真狩豆腐工房は、豆腐製造の際に出る豆乳を使用した「豆乳と酒粕のティラミス」を販売しました。
外国人観光客が増加するニセコエリアに店舗を構える同社では、外国人に豆腐により興味を持ってもらおうと和の食材を使用した洋のスイーツを企画。プロ同士が新しい付加価値を持つ商品づくりを行う「玄人衆」ブランドで商品開発。同店の豆乳に加え、倶知安町の二世古酒造の吟醸酒伯も使用し商品化しました。
味はプレーンと抹茶の2種類で、1個1404円(税込み)。店頭のみでの販売。問い合わせは同店、電話0136(48)2636まで。
旭川発ブランド「笹豚」豚とろジンギスカン
大雪山麓社(藤井泰樹社長、道北あさひかわ支部会員)は、旭川発のブランド豚「大雪さんろく笹豚」を使用した「豚とろジンギスカン」を発売しました。
笹豚とは、大雪山麓に群生するクマザサと呼ばれるササを添加飼料に用いて育てられた豚のこと。ササの持つ成分作用で臭みの少ない肉となり、豚肉本来のうま味を引き出しています。
先行販売した肩肉部位のほかにも、バラ肉やモモ肉のサシの入ったごく一部分を切り分け、『バラとろ』『モモとろ』として商品化。
販売価格は、1パック300㌘で720円(税込み)。問い合わせは同社、電話0166(74)6686まで。
鏡の中に埋め込むデジタルサイネージ
ESCの濱田芳彰社長(札幌支部会員)が経営するネットドアは、鏡の中に埋め込むデジタルサイネージ「Mirror Sign」を商品化しました。
鏡にデジタルサイネージを内蔵することで、映画や広告動画を配信できます。従来のミラーパネルは鏡より光の質感が劣るため、同等に映る商品が求められていました。
長時間鏡に向き合う美容院でのエンターテインメントの視聴や、洋服店備え付けの鏡をモニターとすることで新商品の案内が可能となり、幅広い使用用途が見込まれます。
オーダーメードのため価格は応相談。問い合わせは同社、電話011(211)8111まで。
小型航空機のシェアサービス
進藤鋳造鉄工所の進藤寛也取締役(とかち支部会員)が社長を務めるエアシェアは、1月10日に小型航空機のシェアリングサービスを始めました。
稼働していない機体のオーナー、プロのパイロット、そして利用希望者の3者をインターネット上でマッチングさせるサービスです。地方空港や小規模な滑走路を含む全国140以上の空港間を結ぶことができます。
利用者はサイトに登録し、利用人数・日時・出発地・目的地・機体・パイロットを選択。条件が合えばフライトが成立します。
問い合わせは同社、電話050(5434)0342まで。