富山浩樹氏が経営戦略語る/しりべし・小樽支部
2019年11月15日
しりべし・小樽支部は9月17日、北海道同友会創立50周年記念講演会として支部9月例会を89人の参加で開催しました。
サツドラホールディングスの富山浩樹社長が、「『地域をつなぎ、日本を未来へ。』~ドラッグストアから地域コネクティッドビジネスへの経営戦略~」と題して講演。
富山社長は、大手の合併など寡占化が進むドラッグストア業界において、生活インフラ企業を目指す同社の成長戦略を解説。具体的な取り組みとして「サツドラ」のリブランディングや、AIなどの先進的なデジテルテクノロジーの導入事例を紹介しました。加えて、自社の組織強化についても触れ「サツドラジョブスタイル」として推進する副業、兼業、在宅ワークや男性育児休暇制度などの取り組み実践も報告しました。
また、「50年かけて築き上げた200を超える店舗こそが、我々が地域の方とつながる場所」と店舗が自社の強みであることを強調。その財産を生かし、「地域の社会課題をビジネスで解決し、持続可能な地域づくりにつなげていきたい」と締めくくりました。