来年、北海道で全国総会 設立50周年記念の東京からバトン
2019年08月15日
7月4、5の両日、中同協第51回定時総会が東京で開催されました。中同協設立50周年の記念すべき総会に、全国47都道府県から過去最高の1762人が参加。北海道同友会からも47人が参加しました。
1日目は広浜泰久中同協会長のあいさつ、安倍晋三内閣総理大臣や各政党、各界からのメッセージが紹介され、議事提案があった後、総会議案に基づき19の分科会で学びあいました。
平和と中小企業がテーマの第17分科会に参加した会員は、「平和でなければ中小企業は存在できない。言葉にするのはたやすいが、実際どのように行動すべきか、今こそ考えなければならない」と感想を寄せるなど、各分科会で議案を深めました。
祝賀会では、50年会員の井上一郎北海道同友会顧問(光合金製作所会長)が、4人の50年会員と共に功績をたたえられました。全国行事PRでは、来年の中同協総会を設営担当する北海道同友会も登壇。宇佐美隆実行委員長からPRがありました。
2日目は議案採択の後、「同友会運動の将来展望(10年ビジョン)」が発表され、蓮井智哉内閣府地方創生推進室参事官など3人が同友会への期待を語りました。
記念講演は「同友会は経営者の宝島」をテーマに、東京同友会の橋本久美子氏(吉村社長)が講演。「理念に命を吹き込む実践に感動した」と好評でした。
最後に守和彦代表理事が「皆さん、来年の7月14、15日は北海道で待っています」とあいさつし、閉幕しました。