社会と経営を洞察(同友会大学同窓会パネルディスカッション)
2019年08月15日
同友会大学同窓会は6月25日、”共育”パネルディスカッションを開催し、42人が出席しました。
テーマは「わが社にとって同友会大学とは~共に育つ土壌づくりの原点を探る」。パネラーに福山恵太郎学長(ベル食品会長)、卒業生としてサンコー山田修三会長(4期)、アイワード吉田正枝常務(16期)、ティーピーパック上村貴宏総務部課長(65期)が登壇。前田昭二同窓会長(機弘社社長)がコーディネーターを務めました。
福山学長は「情勢と課題を正確に認識し、社会と経営の発展方向を洞察し創造的に対応する力を身につける幹部社員を育ててきた」と同友会大学の意義を語り、山田氏は「当社は70名が同友会大学を卒業。情報通信革命の到来を予見し、社内同窓会が中心となり会社の将来方針を提案。これを力に新分野、新市場を開拓してきた」と報告。
吉田氏は「オイルショックに直面し、卒業生はやむにやまれぬ思いで学んできた。労使見解と経営指針を柱に、デジタル化を予見して社内体制を確立し今がある」と振り返ります。さらに上村氏は「幹部としての悩みを解決するには、もっと大きな視点が必要と痛感し同友会大学を受講。真実をつかむ学びが習慣化し、共同求人の力にもなった」と報告しました。