コカコーラ社見学　障がい者雇用を考える（札幌支部　障がい者問題委員会）

2019年08月15日

　札幌支部障がい者問題委員会は７月日、北海道コカ・コーラプロダクツ社の見学例会を開催しました。

　冒頭、小松剛一社長が自社の障がい者雇用の状況を紹介。同社では４人の身体障がい者を雇用しており、自動販売機部品の洗浄や梱包（こんぽう）、データ入力などの業務を行っています。

　その後は実際に工場内を歩き、缶やペットボトルの製造ライン、製品倉庫、自動販売機の修理現場などを見学。１０００台以上の自動販売機の並ぶ光景は参加者を圧巻しました。

　小松社長は「社内には階段なども多く、誰もが働きやすい環境にはまだ整えられていません。障がいを持つ社員も生き生きと働ける会社を目指したいです」と自身の思いを語りました。