紋別市に基本条例　道内４４自治体で制定

2019年07月15日

　紋別市は「紋別市中小企業及び小規模企業振興基本条例」を６月７日に制定し、１７日に施行しました。オホーツク支部では、２０１１年から紋別地区の例会などで条例に関する勉強会を開催。条例制定に向けて続けてきた地道な活動が実を結びました。これで道内の条例制定市町村数は４４自治体となりました。

　同支部エリアでの条例制定は、１３年制定の「北見市中小企業振興基本条例」のほか、「西興部村中小企業振興基本条例」、「津別町小規模企業振興基本条例」、「滝上町小規模企業振興基本条例」ならびに「訓子府町中小企業・小規模企業振興条例」に続いて６番目。

　また、函館支部エリアでは「木古内町中小企業・小規模企業振興基本条例」、「福島町小規模企業振興基本条例」、「七飯町小規模企業振興基本条例」が施行。道北あさひかわ支部エリアでも「和寒町中小企業振興条例」が制定されるなど、条例制定運動の輪が確実に広がっています。