気流
2019年06月15日
最大10日間となったゴールデンウィークの初日、友人家族とともに上富良野町へ2泊3日のキャンプに出かけました。天候にも恵まれ、夜には小学2年生の子どもたちと星空ウォッチングのため外出。初めて見る満天の星空に子どもたちは感動し、「学校で聞いた北斗七星をはじめて見た」、「あれは何座?」と興奮が尽きない様子でした。
自分自身の幼少期も星空を見上げ天体観測の自由研究をしたり、図鑑で調べたりしていたことを思い出しました。星を見上げるたび、何万年も前の光を見ているということに不思議な感覚になった記憶がよみがえります。
連休前に開催した札幌支部総会では、11月に開催する北海道同友会創立周年記念講演の講師が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎氏に決定したことが発表されました。川口氏は小惑星探査機はやぶさのプロジェクトマネージャーとして活躍され、いくつもの世界初を成し遂げました。
講演では科学技術の話しだけでなく、奇跡と呼ばれた帰還を可能にした、ミッション達成のためにチーム一丸となって出し合った知恵や執念、トラブルの際の決断力などお話し頂きたいと考えています。
また、連休中には昨年のとかち道研でもお世話になった、インターステラテクノロジズの観測ロケットMOMO3号機が、日本の民間ロケットとして初めて宇宙空間の到達に成功するなど、遥か彼方の宇宙が少しだけ身近に感じた連休でした。