地域の人づくり重点方針に決定(とかち支部総会)
2019年06月15日
とかち支部は4月24日、ホテル日航ノースランド帯広で第45回定時総会を開催しました。2019年度スローガンを「挑戦し、飛躍を目指そう」に決め、地域の人づくりに取り組む点や会員900人達成などを重点方針としました。
松本健春支部長は、昨年に帯広で開催した第回全道経営者〝共育〟研究集会に触れ、「多くの会員企業が集まり、大いに学び合った。北海道同友会の歴史に残る全道大会だった」と振り返りました。さらに、本年度は北海道同友会創立50周年を迎えることから「会員増強に向けて協力していきたい」と述べました。
19年度重点方針では、地域の人づくりの課題解決にも取り組む考えを示しました。松本支部長は「小中学校の時期から会員企業を知ってもらったり、中小企業の魅力を伝えていかなければ地元に就職してくれる人は増えない」と指摘。将来を見据えた活動を進める姿勢を見せました。
総会後は、情報産業の多角化経営を展開するアサプリホールディングスの松岡祐司社長(三重同友会)が講演。経営理念の共有と見える化による経営管理について紹介しました。