【新年度戦略】CSRで地域の課題解決/建設業 栄建設(岩見沢市)
2026年03月15日


当社は終戦翌年の1946年に祖父が創業し、当初は発電所やダム工事の下請けに従事していました。現在は一般土木工事・農業土木工事・道路維持管理事業を通じて、地域のインフラや空知の基幹産業の農業を支えています。
私は2017年に4代目社長に就任して以降、デザイン経営、CSR活動、広報室による広報活動の強化を、経営の3つの柱と位置付けてきました。
CSR活動ではスポーツとアートを中心に、モータースポーツ事業への参入や、部活動の地域移行支援など教育機関、自治体との連携にも力を入れています。地域振興の視点から、社員が勤務時間外にPTAや町内会などの地域活動に参加することを奨励しており、本人の申告と社内基準による「社会貢献手当」を支給しています。また、スポーツクラブのコーチや即応予備自衛官、経済団体青年部で研鑽を積む社員もいます。人口減少が進む地域の要請に応えるだけでなく、社員の人間的成長にもつながると期待しています。
こうした取り組みから、9年間で従業員数は倍増し、定着率も向上しています。地元大学生がアルバイト勤務を経て新卒採用に至るケースや、モータースポーツに携わりたくて入社した社員など、若者から選ばれる会社になりつつあると手応えを感じています。
新年度は、昨年末に設立した人材派遣業のグループ会社を本格稼働します。まずは深刻化する建設業界の慢性的な人手不足改善の一助を目指し、ひいては異業種への派遣も視野に入れ、地域の課題解決に取り組み続けたいと考えています。
