自社見直す良い機会に 4支部で経営指針研究会の発表会
2019年04月15日
経営指針研究会の報告会、発表会が4支部で開かれ、あわせて40名の修了生が成果を報告。新たな羅針盤を手に、企業づくりへ踏み出しました。
◆札幌支部
第15期総括報告会を3月5日に開催し、65人が参加。「実践のスタート。これからも学び続けたい」と11人の修了生が決意を語りました。
今期は「経営指針実践ゼミ」が始まり、第14期研究会修了生6人が共に学びました。ゼミ生と3人のサポーターが「苦悩しているが、良い仲間と実践へ一歩ずつ進んでいる」と学び続ける大事さを伝えました。
◆とかち支部
第7期総括報告会が3月12日に開かれ、63人が参加しました。今期は9社11人が受講。学びの成果を9人が報告しました。
参加者は、修了生各社の社員の立場になり、理念とビジョンの整合性や中期経営計画へ厳しい質問を寄せました。社員や先代社長を招いた修了生もおり、1年間の総仕上げの場として実践へのスタートを切りました。
◆道北あさひかわ支部
3月20日に第14期報告会を開催し、15人が参加しました。
今期は昨年7月にスタート。3回の1泊研修会や、2月支部例会での経営理念発表などを経て9人が修了。成文化した経営理念や受講の感想などを7人が報告し、修了証書を手にしました。成文化の苦労、サポートした委員や同期生への感謝が相次ぎました。委員からは「言葉にしたことは実践を」と的確なアドバイスがあり、実践へ向けた励ましの場ともなりました。
◆くしろ支部
釧路地区会第5期くすり塾(経営指針研究会)の発表会が3月18日に開かれ、17人が参加しました。
くすり塾ではお互いの発表内容から学ぼうと、毎回グループを分けずに実施。効率的な進行で時間を捻出するため、付箋を使って質問を集約して議論を掘り下げました。
当日は修了生5人が発表し、欠席の2人はビデオ出演。10年ビジョンを映像で見せた報告には「他のどの方法よりイメージがよく伝わった」との感想が聞かれました。