011-702-3411

営業時間:月~金 9:00~18:00

同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

清水氏、岡氏がSDGsで講演(札幌支部女性経営者部会)

2019年04月15日

 札幌支部女性経営者部会は2月27日、札幌第一ホテルで「選ばれる企業になるために~自社の事業活動とSDGsの関りを探る~」を開催し、21人が参加しました。

 

 例会では、北翔の清水誓幸社長(江別地区会)と北海道テレビ放送CSR広報室総務局ワークライフバランス・ダイバーシティ推進部の岡仁子氏が、それぞれ自社でのSDGsの取り組みについて講演しました。

 

 清水社長は、自社のSDGsについて「全ての人の人権を尊重する」「全ての働く人の生涯生活を考える」「地域の課題、社会の課題を自分事と考える」「働く人全ての自主性を尊重する」「四方よしで考える(買い手よし、売り手よし、社会よし、”未来”よし)」の5つの視点を持って考えており、社内では「社員との合意を得て行う」「社員の自主性を重んじて行う」「社員の家族の理解と共感をいただく」ことを重点に取り組んでいると話しました。

 

 岡氏は、自社のCSRが「本業の強みを最大限に活かし、地域に対する責任を果たすこと」だと言い、そのためには地域と信頼関係を築き、生活者に共感されることで地域の未来に貢献する「ひろばをつくる」ことだと話しました。

 

 具体的には「本業を通じたひろばづくり」「信頼関係をつくるひろばづくり」「HTBらしい地域とのひろばづくり」という3本の柱を基に、日々の活動に力を入れていると話しました。