不安乗り越える学びに共感/西胆振支部
2025年04月15日

第8期経営指針研究生が報告
西胆振支部は2月26日、支部2月例会・第8期経営指針研究会報告会を開催し56名が参加。経営理念や実践計画を1年間学んだ研究生5名が報告しました。
研究生からは「地域の基幹産業である農業の困り事を解消するため農業法人を設立する」(A―SHIN青柳伸吾社長)、「魅力ある麺が人々の幸せを生み出し、選ばれる企業へ導く」(望月製麺所望月啓一郎専務)など、意欲的な10年ビジョンの発表がありました。
さらに「経営指針作成に満足せず、今後はこの学びや思いを継続し発展させたい」(興伸工機工藤一人社長)、「社長になり不安や辛いこともあるが、前向きに取り組む覚悟が持てた」(肉のあさひ篠島諒介社長)など研究会を通じた新たな決意も報告。さらに「地域の先輩経営者や研究生同士からこれほど多くの学びがあるのかと気付かされた」(興和工業鈴木雄登常務)との声も寄せられ、同友会の学びの本質を考える機会となりました。