経営者の生の声伝える 札幌で財務局と意見交換会
2019年01月15日
10月30日、財務省北海道財務局と北海道同友会の意見交換会が札幌市内で開かれました。中小企業経営の課題や地域経済活性化に向けた経営者の生の声を聞きたいという要請に応えて、初めて開催されたもの。財務局から志村仁局長をはじめ各部課長ら16人、同友会からは守和彦、藤井幸一両代表理事ら5人が出席しました。
意見交換では、①胆振東部地震による風評被害などの影響に関する見通し②法人向け地震保険の普及やBCP(事業継続計画)策定などについて話し合われました。
また、金融仲介機能の促進については、①金融機関定年退職者を再雇用し、顧客企業を巡回して経営課題解決に取り組む人材活用制度(キャリアアドバイザー)のアイデアや、②ガイドラインを活用した経営者保証解除を促進するため、具体的な経営改善の目標を提示してほしいという要望も出されました。
今後、定期的に意見交換を行っていくことも確認されています。