オホーツクの旅で文化や歴史学ぶ 札幌支部無二の会
2018年11月15日
札幌支部無二の会は9月27、28日に「オホーツクの旅」を企画し17人が参加しました。
恒例の研修旅行。美幌では米夢館で古代米のお菓子作りに触れ、まちの洋食屋らぐぅで障がい者自立支援を学んだ後、斜里に向かいました。
知床グランドホテルの桑島繁行会長より、知床と共に歩んできた貴重な体験や、事業承継を聞きました。103年前に入植し、旅館業を始めたのはカニ族がはやりだした1960年。斜里の宿泊客は64年の知床国立公園指定、70年の知床旅情ヒット、2005年の世界自然遺産登録などを受け増加したものの、ピークの67万人が昨年は46万人に。9月の震災で大量のキャンセルに直面し、対応に追われているところでした。
知床五湖、知床峠は雨でしたが、マルミヤ大宮商店で鮭の昼食を堪能し、網走のモヨロ貝塚館を見学。1300年前のオホーツク文化と、北の海に生きたモヨロ人の暮らしを学ぶ穴場でした。