会員企業トピックス（2024年10月）

2024年10月15日

そのままでも楽しめる混合節　富樫政雄商店

　富樫政雄商店（富樫悠平社長・札幌支部会員）は、かつお・まぐろ・さけの削り節三種をブレンドした「やぶやぶ節」を製造・販売しています。

　鹿児島県産の血合抜きかつお節と同県産まぐろ節、うま味成分のグルタミン酸を豊富に含む北海道産さけ節を、手作業で薄い花削りに仕上げた三種混合削り節です。添加物は不使用。雑味を感じさせないふんわりとした食感で、料理や出汁にはもちろんのこと、酒の肴などそのままでも食べられます。

　35グラム入り600円、お試しサイズは5グラム180円（いずれも税込み）。直売店と同社ＨＰで販売。問い合わせは同社、電話011（831）6681まで。

どこでも移動式モール温泉足湯　ふく井ホテル

　ふく井ホテル（林佑太社長、とかち支部会員）は、移動式天然モール足湯による出張事業を始めました。

　世界でも珍しいモール温泉の魅力を、どこでも味わえます。浴槽は長さ1・8メートル、幅45センチ、深さ40センチで、保温と浄化機能を備えた循環器付き。十勝らしい牛柄デザインで、イベント先で飲食も楽しめるよう、向かい合わせで3人ずつ座れるベンチとテーブルも備えました。

　6月の事業開始以来、福祉施設や管内の祭り・イベントにも出張しています。製作費はクラウドファンディングで集めました。

　近く、移動式足湯のＨＰを開設予定。問い合わせは同社、電話0155（25）1717まで。

特産品をＰＲいかカレー発売　上野屋

　上野屋（上野勝三社長、函館支部会員）は松前の海の幸や道産野菜をふんだんに使ったレトルトの「松前いかカレー」を発売しました。

　北海道最南端の松前町で水揚げされ、リング状にカットしたヤリイカと、道産の玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを使用。口に入れるとイカの旨味が広がり、大きめの具材とスパイシーなルーで食べ応えのある一品です。イカの水揚げが減る中、特産をＰＲしようと開発しました。

　辛さは1種類で6カ月保存可能。松前町の直売店で一人前（190グラム）789円、ネットショップでは1080円（いずれも税込み）で販売しています。問い合わせは同社、電話0139（42）2660まで。

札幌で味わう釧路の炉ばた　釧路衛星

釧路衛星（斎藤剛史社長・くしろ支部会員）は、札幌市中央区に居酒屋「釧路の炉ばた　お鶴」を4月に開店しました。

　道東の漁師から買い付けた新鮮な海産物の炭火焼きや、福司酒造（くしろ支部会員）の日本酒を用意し、味覚と視覚で釧路を味わえます。店内のプロジェクターでは釧路の景観も動画上映。炉ばたを中心にした奥行きのあるカウンター席では、店員が目の前で食材を焼いてもてなします。店内は72席で、小上りもあり、コース料理は1万1000円(税込み)から対応可能です。

　オールキャッシュレス決済で、営業は17時～22時。問い合わせは同店、電話050（5211）6363まで。