天売島・焼尻島一泊例会を開催/札幌支部中央南地区会
2024年08月15日
豊かな自然見学
札幌支部中央南地区会は、7月19―20日の両日、天売島・焼尻島への一泊例会を開催、16名が参加しました。
天売島は羽幌町から高速船で1時間ほどの人口約250名の島で、約100万羽の海鳥が生息する「海鳥の楽園」。一行は絶滅危惧種オロロン鳥の国内唯一の繁殖地や、約60万羽が生息すると言われるウトウの帰巣の様子を見学しました。生憎の雨模様の中、オオセグロカモメ、ウミネコなど多くの海鳥と出会えました。
焼尻島は、約50種15万本もの天然記念物の森が広がる人口約130名の島です。300頭以上が放牧されているめん羊牧場や巨大オンコなど、豊かな自然を見学しました。
自然の恵みに舌鼓を打ち、「初めて両島に来たが、豊かな自然環境に圧倒された」と口々に感嘆の声が上がる一方、「日本の縮図」ともいえる人口減少や高齢化など島が直面する現実も目の当たりにし、大変学びのある例会となりました。