北陸と函館を繋ぐ北前船例会 ~函館支部青経未来塾~
2024年08月15日
社員と素直に向き合う
庄川エンボース工業所 金谷社長
函館支部青経未来塾は7月19日、7月例会を開催。庄川エンボース工業所の金谷将社長(富山同友会)が、「北前船~人との出会いが自分の可能性を広げる~」をテーマに報告し、会場・Zoom合わせて40名が参加しました。
同社は1958年創業。住宅関連部材中心の木材加工業で、かつて流行した「スペースインベーダーゲーム」の筐体も独自の加工技術で製作しました。金谷氏は父の他界に伴い入社後、2022年に承継します。
後継者の悩みを抱えながらゲスト参加した例会で、後継者の覚悟を真剣に問われ「ここなら自分も変われるのでは」と入会を決意。経営指針を創る会を受講します。自社・地域を深く知り、社員と素直に向き合ったことで、自社に変化が訪れました。
「同友会の仲間といると〝メッキ〟がはがされる。自分の弱い所も認められるようになり、社員と素直に向き合えるようになった。役を受ける事も多くの仲間と出会い成長できるチャンス」と語ります。 参加者からは「報告者の社員や地域への想いが感じられた」「他県の方と交流するきっかけができた」との感想が聞かれています。